- 症状
偏頭痛
2022.10.19
偏頭痛とは
ズキンズキンと疼くような痛みが特徴で、多くは頭の片側で発作的に起こり、ひどいと身体を動かすのが辛い、光・音・匂いに過敏になる、吐き気が起こるなどします。
周期的に起こり、その度に日常生活で支障が出る、仕事や家事を休まざるを得ないなどの影響を及ぼします。
前触れとして、視界に何かチラチラ・ギラギラするものが拡がる(閃輝暗点)、手足のしびれ・脱力を感じる、喋りにくくなるといったものがあります。
偏頭痛の原因
偏頭痛が起こる原因は明らかになっていませんが、一般的には頭の血管の拡張によって引き起こされると考えられています。
血管の拡張
何らかの理由で脳の血管が急激に拡張されて周囲の三叉(さんさ)神経を刺激し、刺激で発生する炎症物質がさらに血管を拡張することで発症します。
偏頭痛の誘発因子
原因が掴み切れない偏頭痛ですが、以下のような因子が引き起こしているとも考えられています。
●ストレス、ストレスからの解放、疲れ、寝不足/寝すぎ
●月経周期
●天気の変化、温度差、光、音、におい
●運動、欠食、旅行
●空腹、脱水、アルコール、特定の食品
こんな症状があればすぐ相談を
痛みが軽い、周期的に起こることはないなどの場合はセルフケアで改善する可能性がありますが、以下の症状があるならすぐにご相談ください。
●いつもと様子の異なる
●頻度と程度が増していく
●50歳以降に初めて出た
●手足の麻痺や言葉が出なくなる症状を伴う
●精神症状がある
●発熱がある
●頸のこわばり(項部硬直・髄膜刺激症状)がある
当院の施術
当院では、偏頭痛に関連する関節や筋膜をひとつのユニットとして捉え、解剖学に基づきすべての関節や筋膜にアプローチして原因を探り、それらを正しい位置に優しく戻すことで改善に導きます。
マッサージや一般的な接骨院のように、筋肉を直接揉む、バキボキするアジャストという施術はせず、痛みを最小限に抑えて優しくアジャストします。
筋肉に強い圧力をかけないため、繊維がねじれたり切れたりして、傷みがぶり返すもみ返しも起こりません。
いろいろな病院や接骨院に通ったが改善しない。症状に長年悩まされている。とお悩みであれば、ぜひ当院にご相談ください。