交通事故による怪我

時間が経過して痛みが出ることがある

事故に遭った直後は痛みがなかったのに、徐々に痛くなってきたという方は多くいます。
事故直後は興奮状態になり、あまり痛みが感じないことがあるためです。
興奮状態が落ち着いた翌日から数日後の痛みを感じ始めるケースがあります。

目に見えない痛みがあることも

交通事故後に痛みがあるからレントゲン検査を受けたが、異常がないと診断されるケースがあります。
むち打ちなど交通事故によるケガは、筋肉や筋などへの損傷が原因となります。そのため、主に骨の異常を確認するレントゲン検査では損傷を判断しづらいことが理由に上げられます。

完治させないと再発の可能性がある

交通事故では、日常生活ではあり得ない衝撃を身体に受けます。そのため、外見上に問題がなくとも過度な付加がかかるため、直後では気付きにくい痛み・シビレが出ている可能性があります。
痛みが小さいと「勘違いでは」と思う方もいますが、自己判断は絶対にせず、しっかり診察を受け、不調が見つかったら完治させることが大切です。

細かいカウンセリングで原因を特定

事故後の症状は、患者さんによって1人ひとり異なります。
施術前に、症状だけではなく事故の状況も含めて、しっかりとカウンセリングをおこない、症状の原因を特定します。

施術前検査で隠れた症状も見つける

カウンセリングで伺ったほかに、自覚のない症状があるかも含めての検査をします。
むち打ち症による頭痛、めまい、吐き気などに紛れて、患者さんも気付いていない腰痛も起こしていたなど、複数の症状が隠れていることは良くあります。
それらの症状をすべて把握したうえで施術をおこないます。

症状に合わせプランを立て効果的・効率的に施術

患者さんの症状に合わせたプランを立てて施術します。
交通事故では大きな衝撃が加わるため、筋肉の表面と深部にダメージを負います。
頸部の損傷を始め、関節の運動痛・運動制限を改善し、可動域を広げるなど、全身の関節を1つひとつ調整し、体全体の歪み・緊張をとって症状の根本改善を促します。